2011.09/05 [Mon]
LED
雨が一週間近く続いています。
台風から離れた北関東でも記録的な雨量が観測され、鉄道や高速道路の不通があいつぎました。
今週末も換水を実施。
水槽の調子はぼちぼちですが、メニィストライプ(大)が☆に…。
隠れキャラでしたが、毎日姿は見ていたので… うまく摂食できなかったようです。
さて、電力不足もなんとか峠を越えたようです。
アクアリストの皆さんもなんらかの節電対策をとられたことと思いますが、現在最も注目されている器具はやはりLED照明でしょうか。
自分は4年ほど前からLED照明を使いはじめました。
最初に導入したのはアズーロ、次いて3年ほど前にハイパーアクアムーン、この頃からヤフオクでも出品されるようになり、中には「メタハラ並み」と胸が踊るようなキャッチコピーも。
ものは試しと2年半ほど前に1W×7と3W×7を相次いで購入し、昨年はB.R.Sのギガレックス・2W×12を。
当初は補助照明として使用していましたが、3W×7入手後LPS水槽(900×450×600)はLEDのみにしました。
アズ-ロ、ハイパーアクアムーンは球切れもなく現在も活躍していますが、1W×7や3W×7は半年ほどの利用で球切れや照度低下が著しく… 現在はお蔵入りです。
メイン照明として2年半ほど使用した印象ですが、
①暗くみえても光量がある
②維持が難しい生体がある
③演色性は高くない といったところでしょうか。
考えられる理由と対策は
①21W×5灯=105Wの電球型蛍光灯(NZ-BB450、RB37など)から、ほぼ同じ電力量(100W弱)のLED照明に変更したところ、2週間ほどで一部のハナガタ、オオバナ等が色飛びを起こしました。
設置した灯具に青球(青85%・白9%・赤6%)が多く、暗く見えたことで灯具を必要以上に設置したためです。
発生後は灯具を減らし(70W弱)、設置場所を離しました。
②生命維持は問題ないですが、色の維持が難しいサンゴがあります。
色飛びや変色(グリーンに)は赤・オレンジ系のハナガタ、カクオオトゲに多いように思います。
特にハナガタは他の色でも色が飛んでしまうことが多いです。
青球に偏っていること、スペクトル分布が狭いこと、意外と光量が多いことが原因と思われます。
一方、発色が良くなることが多いのはクサビライシでEuphylliaの仲間も問題なさそうです。
③②でも触れていますが、LEDの光はスぺクトル分布が狭いため、適度に球の色を混ぜないと太陽光と同じようなスペクトルになりません。
特に青球は帯域が狭く、自分のように青球ばかりで構成すると自然な色味は出ません。
LED照明については1.023worldの管理人 エイジさんがblogで様々な貴重な情報を提供してくださっています。
LEDに関する正しい情報・知識を得たい方は是非ご覧になってください。
本日の陰日性水槽




台風から離れた北関東でも記録的な雨量が観測され、鉄道や高速道路の不通があいつぎました。
今週末も換水を実施。
水槽の調子はぼちぼちですが、メニィストライプ(大)が☆に…。
隠れキャラでしたが、毎日姿は見ていたので… うまく摂食できなかったようです。
さて、電力不足もなんとか峠を越えたようです。
アクアリストの皆さんもなんらかの節電対策をとられたことと思いますが、現在最も注目されている器具はやはりLED照明でしょうか。
自分は4年ほど前からLED照明を使いはじめました。
最初に導入したのはアズーロ、次いて3年ほど前にハイパーアクアムーン、この頃からヤフオクでも出品されるようになり、中には「メタハラ並み」と胸が踊るようなキャッチコピーも。
ものは試しと2年半ほど前に1W×7と3W×7を相次いで購入し、昨年はB.R.Sのギガレックス・2W×12を。
当初は補助照明として使用していましたが、3W×7入手後LPS水槽(900×450×600)はLEDのみにしました。
アズ-ロ、ハイパーアクアムーンは球切れもなく現在も活躍していますが、1W×7や3W×7は半年ほどの利用で球切れや照度低下が著しく… 現在はお蔵入りです。
メイン照明として2年半ほど使用した印象ですが、
①暗くみえても光量がある
②維持が難しい生体がある
③演色性は高くない といったところでしょうか。
考えられる理由と対策は
①21W×5灯=105Wの電球型蛍光灯(NZ-BB450、RB37など)から、ほぼ同じ電力量(100W弱)のLED照明に変更したところ、2週間ほどで一部のハナガタ、オオバナ等が色飛びを起こしました。
設置した灯具に青球(青85%・白9%・赤6%)が多く、暗く見えたことで灯具を必要以上に設置したためです。
発生後は灯具を減らし(70W弱)、設置場所を離しました。
②生命維持は問題ないですが、色の維持が難しいサンゴがあります。
色飛びや変色(グリーンに)は赤・オレンジ系のハナガタ、カクオオトゲに多いように思います。
特にハナガタは他の色でも色が飛んでしまうことが多いです。
青球に偏っていること、スペクトル分布が狭いこと、意外と光量が多いことが原因と思われます。
一方、発色が良くなることが多いのはクサビライシでEuphylliaの仲間も問題なさそうです。
③②でも触れていますが、LEDの光はスぺクトル分布が狭いため、適度に球の色を混ぜないと太陽光と同じようなスペクトルになりません。
特に青球は帯域が狭く、自分のように青球ばかりで構成すると自然な色味は出ません。
LED照明については1.023worldの管理人 エイジさんがblogで様々な貴重な情報を提供してくださっています。
LEDに関する正しい情報・知識を得たい方は是非ご覧になってください。
本日の陰日性水槽




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NoTitle
かなり良くなってきてはいますが、まだ発展途上の照明だと思います。
それにしても、陰日サンゴが開きまくってますね。
そのうちまた見に行きたいものです。