2013.07/25 [Thu]
♂化
梅雨に戻ったような天気が続いています。
利根川水系は取水制限が実施されましたので、災害にならない程度の雨が降ってくれるようだといいのですが。
さて、前回LPS水槽にベルス♂を追加し、古参の♀をメイン水槽に移動したことをお伝えしましたが…。

メイン水槽に移した♀が♂化し始めました。
ちょっとアップの写真。

全体的に色が薄まり背中にうっすらオレンジのラインが出てきたのが確認できます。

こちらは♀個体。
上の写真と比較すると黒と青のバンドがはっきりしています。
♂の死亡後1か月ほど様子を見ていましたが、古参♀に♂化の兆候が現れなかったため、新規♂を導入したのですが…。
ここにきて古参♂が♀化した理由を考えてみると…。
うちのLPS水槽とメイン水槽は2㎝程の隙間を置いて設置してあり、ガラスを隔てて新規♂と古参♀が威嚇しあうようになりました。
古参♀は♂化が進み新規♂は、♂化が止まってしまった(オカマのまま)ようです。
最初から古参♀が♂化し始めてくれたら良かったのですが、やはり刺激が必要ということでしょうか。
完全に♂化したら、様子を見ながらLPS水槽に戻す方法を検討したいと思います。
久しぶりにこんな魚も導入してみました。
VESSELさんで既に人口餌を食べ始めていたという優良個体です。

もう1匹はこちら。
スジハナダイ♂、近海産マダラハナダイが相次いで干物になってしまい…。
スジハナダイ♀のお友達として導入してみました。
うまく馴染んでくれるといいのですが。

天候不順・猛暑で体調を落としがちな季節となりました。
どうぞご自愛のほどを。
利根川水系は取水制限が実施されましたので、災害にならない程度の雨が降ってくれるようだといいのですが。
さて、前回LPS水槽にベルス♂を追加し、古参の♀をメイン水槽に移動したことをお伝えしましたが…。

メイン水槽に移した♀が♂化し始めました。
ちょっとアップの写真。

全体的に色が薄まり背中にうっすらオレンジのラインが出てきたのが確認できます。

こちらは♀個体。
上の写真と比較すると黒と青のバンドがはっきりしています。
♂の死亡後1か月ほど様子を見ていましたが、古参♀に♂化の兆候が現れなかったため、新規♂を導入したのですが…。
ここにきて古参♂が♀化した理由を考えてみると…。
うちのLPS水槽とメイン水槽は2㎝程の隙間を置いて設置してあり、ガラスを隔てて新規♂と古参♀が威嚇しあうようになりました。
古参♀は♂化が進み新規♂は、♂化が止まってしまった(オカマのまま)ようです。
最初から古参♀が♂化し始めてくれたら良かったのですが、やはり刺激が必要ということでしょうか。
完全に♂化したら、様子を見ながらLPS水槽に戻す方法を検討したいと思います。
久しぶりにこんな魚も導入してみました。
VESSELさんで既に人口餌を食べ始めていたという優良個体です。

もう1匹はこちら。
スジハナダイ♂、近海産マダラハナダイが相次いで干物になってしまい…。
スジハナダイ♀のお友達として導入してみました。
うまく馴染んでくれるといいのですが。

天候不順・猛暑で体調を落としがちな季節となりました。
どうぞご自愛のほどを。
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NoTitle
以前、MACTE7の懇親会で少し話させていただきましたNKです。
ヤッコの♀→♂チェンジですが、体色は最後の段階で変化し、その前に体内機構が♂化すると何かの資料で読んだことがあります。
私の場合、キートドントプルス属の幼魚を購入し、環境を整えて♂の成魚に成長させることで好みの種類の♂個体をメインに据えるという方法を取っていますが、やはり競う対象となる存在があった方が体色や文様という点では綺麗に仕上がるように思います。
その意味では、古参♀がなかなか♂の体色にならなかったのも、大きさでは条件を満たしたものの、やはり何らかのきっかけのようなものが必要なのかもしれません。
家も過去に19cmのパソニファー、15cmのクロシテンと一緒にベルス♀(10cmぐらい)を3年ぐらい飼育していましたが、他にゲニカントゥス属がいないにもかかわらず、♂化したことがあります。この時は何がきっかけとなったのか、今でもわかりません。
意外とゲニカントゥス属をきちんと飼育している方は少ないと思うので、これからもお体を大切にしながら頑張ってください。