2010.02/18 [Thu]
昔話 その6
今年はなんとなく雪が良く降るような気がします。
統計上からは「気のせい」のようですが…。
昔話も6回目でネタが尽きてきました。
今回は自分の海水魚飼育の変遷について書いてみます。
自分が熱帯魚を飼い始めたのは90年頃からでした。
最初に買った水槽はイトーヨーカドーのセール商品「小型水槽セット」で、5Lほどの小さな水槽とサーモスタット内蔵ヒーター、エアーポンプ、底面フィルター、水温計、蓋、8W蛍光灯、バックスクリーンなどが入っていました。 セット後早速ペットショップへ魚を買いに行きました。
「立ち上げて数日経たないと生体は入れられませんよ」とアドバイスしてもらったにもかかわらず、店を出るときには袋を下げていました。 翌朝、水槽を見ると魚に白い点が付いています。
飼育書で確認すると白点病とわかりましたが、うまく治療することができず全滅してしまいました。 やはり、人の言う事は聞かないといけないと反省することしきりでした。
水を作らないと魚は入れられないことが理解でき、淡水魚はすぐにそこそこ飼育できるようになりました。 「ラスボラ・ヘテロモルファ」→「ネオンテトラ」→「コリドラス」→「アフリカンシクリッド」といった順に飼育し、Tetraのパンフレットに載っていたクラリオンA幼魚を見て次のターゲットは「海水魚」と決めました。
海水魚飼育で最初に使用したのは60cmの規格水槽(NS116)、これにニッソーの上部+底面フィルターを付け、塩はマリンアートを使いました。
最初に入れた魚はデバスズメ5匹。 青緑の体色がキラキラして綺麗でした。
今回は水を作ってから魚を入れたものの翌朝見ると淡水同様白点が付いていました。
淡水の治療薬は使えず、また自分では治せそうにないので「アクアジャパン」にお願いし引き取ってもらいました。
その後もうまく飼うことができず、濾材をセラミックボールに変更したり試行錯誤しましたが、根本的に駄目そうな気がしたので思い切って上野の「ひかるアクアリウム」に行くことにしました。
スタッフに相談すると濾過槽を変えたほうが…と勧められ、オリジナル上部濾過槽と濾材(様々な大きさのサンゴ砂が混ざったスペシャルブレンド)を購入することにしました。
このシステムでようやくぼちぼち飼えるようになったのですが、いろいろな方から話を聞くと大きな水槽(水量がないと)でないとうまく飼うのは難しいと思い90cm規格水槽(NS113)へとステップアップすることにしました。
このとき相談していたのは「ゴールデン」で、結果、上部濾過槽は高さを出して(25cm)濾材が多く入るようにし、ポンプは大きめのレイシーP-425、底面はスドーのフィルターにパワーヘッド402・2台、また白点病予防に東熱の丸型殺菌灯15Wを初めて設置してみました。
このシステムはS&Sスタッフだった納富さんとほぼ同じで、なんとか快適に飼育できるようになりました。
うまく飼えるようになると調子に乗って次々と水槽を増やしていきました。
S&S石川さんと同じ水槽(120×30×36)でポリプ食チョウチョウウオの混泳。
少し高さのある水槽(60×45×45)にライブロック、海草と小型ヤッコ(コリンズなど)の飼育など。
ほとんどの水槽を自宅2階に設置していましたが、夏は室温が40℃近くなるためシーガルファンの代わりに安価な小型扇風機を使って冷却したものの34℃まで水温が上がったときもありました。
ブラバンなどには厳しすぎる水温でしたので室内用エアコンとは別に窓に小型エアコンをつけ1日稼動したりしましたが、焼け石に水だったので結局ゼンスイCL-500を付けました。
99年に自宅を新築した際には設計段階から120cm水槽を計画、完成後すぐVESSELさんに施工していただきました。
当初はサンゴ砂を使った強制ろ過、その後東熱のスパイラルスキマーをハングオンで増設、さらにベルリン式への移行をにらみHSA-500を設置しました。
設備の充実に伴い、ポンプも増え音が大きくなったようで、ある日神様から「うるさくて困る」と申し入れがありました。
検討の結果、サンプを外に出すことにし、施工後室内はほぼ無音に近くできました。
この頃のテーマは「サンゴを背景に魚の混泳水槽」でした。
アポレミクティス属のヤッコとコンスピ、ロア亜属のチョウチョウとユウゼン、ベントラなどのハナダイ等結構な数の魚を入れていました。
チョウチョウやコンスピは白点になりやすかったので管理が相当難しかったです。
05年の中断後、06年から新水槽を実家に立ち上げました。
サイズは90×45×60、下吹出し3カ所、スキマーはETSS-500、殺菌灯はQL-8。
施工はもちろんVESSELさんです。
立上げから順調だったので調子に乗り過密飼育していましたが、移設までの1年余りそこそこの状態で維持することができました。
07年夏、実家から自宅へと移設したのですが、時期も悪く多くが発病したり調子を崩し☆になってしまいました。
翌年、以前から交渉を続けていた水槽部屋増築のお許しが神様からいただけ、検討の結果、増築→小屋の設置になりました。
不景気の影響で水槽を畳まれたり縮小される方が多い昨今、自分の趣味に対して家族の理解が得られていることに感謝したいと思います。
統計上からは「気のせい」のようですが…。
昔話も6回目でネタが尽きてきました。
今回は自分の海水魚飼育の変遷について書いてみます。
自分が熱帯魚を飼い始めたのは90年頃からでした。
最初に買った水槽はイトーヨーカドーのセール商品「小型水槽セット」で、5Lほどの小さな水槽とサーモスタット内蔵ヒーター、エアーポンプ、底面フィルター、水温計、蓋、8W蛍光灯、バックスクリーンなどが入っていました。 セット後早速ペットショップへ魚を買いに行きました。
「立ち上げて数日経たないと生体は入れられませんよ」とアドバイスしてもらったにもかかわらず、店を出るときには袋を下げていました。 翌朝、水槽を見ると魚に白い点が付いています。
飼育書で確認すると白点病とわかりましたが、うまく治療することができず全滅してしまいました。 やはり、人の言う事は聞かないといけないと反省することしきりでした。
水を作らないと魚は入れられないことが理解でき、淡水魚はすぐにそこそこ飼育できるようになりました。 「ラスボラ・ヘテロモルファ」→「ネオンテトラ」→「コリドラス」→「アフリカンシクリッド」といった順に飼育し、Tetraのパンフレットに載っていたクラリオンA幼魚を見て次のターゲットは「海水魚」と決めました。
海水魚飼育で最初に使用したのは60cmの規格水槽(NS116)、これにニッソーの上部+底面フィルターを付け、塩はマリンアートを使いました。
最初に入れた魚はデバスズメ5匹。 青緑の体色がキラキラして綺麗でした。
今回は水を作ってから魚を入れたものの翌朝見ると淡水同様白点が付いていました。
淡水の治療薬は使えず、また自分では治せそうにないので「アクアジャパン」にお願いし引き取ってもらいました。
その後もうまく飼うことができず、濾材をセラミックボールに変更したり試行錯誤しましたが、根本的に駄目そうな気がしたので思い切って上野の「ひかるアクアリウム」に行くことにしました。
スタッフに相談すると濾過槽を変えたほうが…と勧められ、オリジナル上部濾過槽と濾材(様々な大きさのサンゴ砂が混ざったスペシャルブレンド)を購入することにしました。
このシステムでようやくぼちぼち飼えるようになったのですが、いろいろな方から話を聞くと大きな水槽(水量がないと)でないとうまく飼うのは難しいと思い90cm規格水槽(NS113)へとステップアップすることにしました。
このとき相談していたのは「ゴールデン」で、結果、上部濾過槽は高さを出して(25cm)濾材が多く入るようにし、ポンプは大きめのレイシーP-425、底面はスドーのフィルターにパワーヘッド402・2台、また白点病予防に東熱の丸型殺菌灯15Wを初めて設置してみました。
このシステムはS&Sスタッフだった納富さんとほぼ同じで、なんとか快適に飼育できるようになりました。
うまく飼えるようになると調子に乗って次々と水槽を増やしていきました。
S&S石川さんと同じ水槽(120×30×36)でポリプ食チョウチョウウオの混泳。
少し高さのある水槽(60×45×45)にライブロック、海草と小型ヤッコ(コリンズなど)の飼育など。
ほとんどの水槽を自宅2階に設置していましたが、夏は室温が40℃近くなるためシーガルファンの代わりに安価な小型扇風機を使って冷却したものの34℃まで水温が上がったときもありました。
ブラバンなどには厳しすぎる水温でしたので室内用エアコンとは別に窓に小型エアコンをつけ1日稼動したりしましたが、焼け石に水だったので結局ゼンスイCL-500を付けました。
99年に自宅を新築した際には設計段階から120cm水槽を計画、完成後すぐVESSELさんに施工していただきました。
当初はサンゴ砂を使った強制ろ過、その後東熱のスパイラルスキマーをハングオンで増設、さらにベルリン式への移行をにらみHSA-500を設置しました。
設備の充実に伴い、ポンプも増え音が大きくなったようで、ある日神様から「うるさくて困る」と申し入れがありました。
検討の結果、サンプを外に出すことにし、施工後室内はほぼ無音に近くできました。
この頃のテーマは「サンゴを背景に魚の混泳水槽」でした。
アポレミクティス属のヤッコとコンスピ、ロア亜属のチョウチョウとユウゼン、ベントラなどのハナダイ等結構な数の魚を入れていました。
チョウチョウやコンスピは白点になりやすかったので管理が相当難しかったです。
05年の中断後、06年から新水槽を実家に立ち上げました。
サイズは90×45×60、下吹出し3カ所、スキマーはETSS-500、殺菌灯はQL-8。
施工はもちろんVESSELさんです。
立上げから順調だったので調子に乗り過密飼育していましたが、移設までの1年余りそこそこの状態で維持することができました。
07年夏、実家から自宅へと移設したのですが、時期も悪く多くが発病したり調子を崩し☆になってしまいました。
翌年、以前から交渉を続けていた水槽部屋増築のお許しが神様からいただけ、検討の結果、増築→小屋の設置になりました。
不景気の影響で水槽を畳まれたり縮小される方が多い昨今、自分の趣味に対して家族の理解が得られていることに感謝したいと思います。
- 関連記事
-
- プロバイダ (2010/03/10)
- 昔話 その6 (2010/02/18)
- 果報もの? (2010/02/02)
スポンサーサイト
Comment
Comment_form