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海水魚&サンゴ飼育の備忘録です。

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通販 2

 前回の続きです。

 自分が通販を利用する理由ですが、
 1.安価に購入できる
 2.欲しい生体が入手できる
 3.状態の良い生体が入手できる
 4.通販でしか入手できない生体がある
 といったところでしょうか。

 当初の理由は2でしたが、徐々に1、3、4にもシフトしました。
 欲しい生体や安価に生体を入手できるのは通販の醍醐味ですが、なぜ安いのか理由も考えなければいけません。

 たとえば
 1.薄利多売で利益を削っている
 2.自家採集、直輸入等原価を抑えている
 3.お金や手間のかかるケアを省いている
 4.長期在庫を処分するため
 5.セール中
 といったことが考えられそうです。

 薄利多売や直輸入は工業製品なら良いでしょうが、生体の場合、必要なケアを省いたり、入荷直後状態が安定しないまま販売されるといったケースが想定されます。
 通販だけが特別ではありませんが、ケアを省いたショップから購入し、トリートメントせずに本水槽に入れるのは、自ら水槽に爆弾を投入するようなものです。
 購入した生体が☆になるだけならまだしも、他の生体を道連れにされたら目も当てられません。
 ハダムシ、エラ病、白点病、ウーデニウム、リンホシスティス、名前の判らない感染症などいろいろな爆弾・おまけ?があります。
 全滅を防ぐには、トリートメントタンクか、バケツ等で最低2週間程度検疫し様子を見る必要があると思います。
 その間に実施したいケアは雪風さんが紹介されているこちらの方法やこちらの方法でしょうか。
 普段、訪問されているショップであれば、魚のケア方法、ろ過等のシステム、入荷後の日数等が判るので、ある程度検疫を省略できる場合もありますが、訪問したことのないショップから通販で入手した場合、最悪のケースを想定しケアした方が良いと思います。
 そういえば、昔はショップで入荷直後の魚をグリーンFゴールドの入った薬浴槽に入れてあるのをよく見ましたが最近は見る事がありません。
 以前に比べ入荷状態は驚くほど改善されていますが、ハダムシなどの感染魚は逆に多くなっているようですので、念入りなケアが必要に思います。

 次に輸送に弱い生体ですが、自分が通販で購入したことのある生体はサンゴ:ソフト、LPS、魚:ヤッコ、チョウチョウ、ハギ、ハゼ、ハナダイ、ベラ、その他:甲殻類、貝類です。
 購入数がまちまちなので感覚的なものですが、弱かった(死着が多かった)生体はエビ、ハナダイ、ソフト、チョウチョウ、ヤッコといった順でしょうか。
 死着補償のないショップもたまに見受けられます。
 生体に対し絶対的な自信があるショップもあるかもしれませんがほとんどの場合はクレーム対策のようです。
 一般論としては工業製品でも初期不良があり、ましてや生体が100%大丈夫とはいえないように思いますが…。

 死着した場合の手続きですが、まず補償があるかの確認、次に事実をきちんと記録し、トラブルとならない対応をとることが必要です。
 必要な記録(事実)としては到着日時、死着が確認できる写真(ショップが梱包した状態で)、場合によっては梱包状況、水温等も記録しておくと良いと思います。
 また、連絡する場合、電話で状況を伝え、必要な写真等をメールで送るのが良いと思います。
 メールだけの場合状況説明が難しかったり、何度もやり取りが必要だったり、手間がかかってしまうことが多いように思います。
 場合によってはお互いに言い分があって、落とし所が難しい場合もありますが、そんな時にこそ冷静な対応を心掛けたいものです。

 さて、最後に自分の体験談をいくつか、

 神奈川県の某店:マーシャル産シマヤッコ
 初夏の発注。
 着時間を午前と指定したにもかかわらず、ショップの都合で夕方に変更(事前連絡もなし)。
 梱包に詰め物が一切なく、箱の中で生体がごろごろ移動。
 水温も上昇(30℃超)し、死着ではなかったものの状態不良(翌日死亡)。
 クレームするのも面倒なので2度と利用せず。

 関西の某店:メニィストライプバスレット
 厳冬期に発注。
 保温用のカイロが脱落(発熱せず)、詰め物が甘く、保温用の新聞紙も薄い状態。
 到着時の水温15℃。
 生体は横になって着底、鰭は全開、呼吸もまばら。
 メールで写真を送付し、事情説明と対応を確認すると、いきなり宅急便が回収に。
 死着ではないので断ると、ショップから電話が入り、「嘘を言っても判る…」とのこと。
 メールで仮死と書いたことに「タツ以外の魚は仮死にならない…」、梱包やカイロが脱落していることを説明すると、「スタッフ(親族)にはきつく指導しているのでそんなはずはない…」。
 「挙句は警察を入れるぞ…」。
 小一時間ほど話すと少しずつ落ち着いてきて、状況が判ってきてくれた模様。
 梱包の写真等をメールで送り、ようやく納得。
 生体はなんとか持ち直したので補償はなし。

 といったところでしょうか。
 もちろんこんなショップや対応ばかりではないと思いますが、安易に発注すると痛い目にあうことがあるかもしれません。
 利用しないと何も始まりませんが、最初から高額な生体を発注せず、様子を見ることも必要でしょうか。  

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